自分の仕事の適職や天職って何だろう
成功している人がいると、「あの人は天職が見つかっていーなぁ」と思うことや
自分に向いている仕事の適職や天職が見つからないと思うことはありませんか
学校や親は、自分が好きなことや業界で働くべきだ、と主張する人は多いですが
難しいですよね。
この記事は、自分に合う天職や適職、向いている仕事を見つけたい方にオススメの記事です。
102代や20代の時に、自分の天職が見つかる方がむしろまれだと、私は思います。
今回、自分に合う仕事について、考えてみました。
天職はいくらでも増やすことができる
そもそも天職は、たった1つだけとは限りません。
人によっては、複数ある人もいると思います。
そもそも天職とは
天から授かった職業。また、その人の天性に最も合った職業。「医を天職と心得て励む」
-デジタル大辞泉より-
また人によっては、十分な成功をおさめている、他の人よりも優れている職業と、理解しているかもしれません。
では、過去の偉人を考えた場合に安藤百福さんを考えてみるとします。
安藤百福さんは、チキンラーメンを発明した人ですがラーメン作りが天職だったでしょうか。
安藤百福さんはそもそも親の事業の関係で、織物などのメリヤス貿易などを手がけて成功しています。
ただ、戦争があったので情勢に合わせて製塩事業など他にも仕事を手がけ、いずれも成功しています。
また、SHARPの創業者、早川徳次は、もともとかんざし職人でしたが、ベルトのバックルを考案して独立をした後に、国産シャープペンシルを発明します。
そして、ラジオの製品化やテレビの製品化に成功します。
このように、1つの業種だけでなくそれぞれの分野で成功しているなら、天職は1つと決めつけるのは乱暴だと私は思います。
興味のある分野への熱量で天職になる
天職についている呼ばれることにふさわしい人たちの共通点として、
仕事に対するエネルギーが高いことも特徴的です。
特に、SHARPの創業者早川氏は、ラジオを発売するまで日本にラジオがなかったこと、電気製品を扱っていなかったことから
得意な分野とは言えずむしろ、苦労の連続だったと思います。
大事なのは、苦手でも得意でも仕事に向き合う熱量だったと思います。
共通しているのはものづくりだから、結局天職は作ることなのでは、と思われる方もいるかもしれませんが
文房具と家電をセットに考えるのは、厳しすぎると思います。
好きだから天職についたとは限らない
好きかどうかわからないけど、とりあえずやってみた結果、天職になることも多いと思います。
成功しているスポーツ選手、例えばスケートやゴルフ、野球選手は子供のころから取り組んでいることが多いですよね。
特に、フィギュア選手なら3才くらいから取り組んでいた選手もいますが
彼らは、3歳くらいの時にフィギュア選手になりたい!!と言ったのでしょうか。
おそらく兄弟や親の影響でスタートしたんだと思います。
時にはうまくいかない日や、休みたい日、やめたい日もあったでしょう。
それでも、成功したのは継続したからだと思います。
つまり天職は、最初から用意されているのでなく、続けた結果天職になるパターンもあると思います。
仕事の天職や適職の見つけ方
では具体的に自分の天職や適職を見つけるのは、どうすれば良いのでしょうか。
過去の偉人の例や、現在の状況を踏まえながらいくつかまとめてみました。
好奇心を持ち続ける
自分の天職がなかなか見つからないなら、直感で面白そうと思うものを見つけることが大事かもしれません。
「そんなの、見つからねーよ」と思うなら、何にでも好奇心を持つことから初めてはどうでしょうか。
友達が興味を持っている仕事、テレビで話題になっている仕事、ネットで興味をもったことなど、なんでも良いと思います。
一番怖いのは、無関心です。
興味がない女の子の髪型の変化は、なかなかきずきにくいですが、好きな女の子なら変化がすぐにわかるのと同様に
興味を持つことで、自分にできそうかどうかイメージややりがいについて考えることができるのですから。
世の中のニーズがある分野に取り組む
世の中の必要とされる仕事、評価されやすい分野で頑張るのは、大事だと思います。
仕事でなく趣味で終わるのも良いですが、このブログの趣旨と変わってしまうので割愛します。
ニュースを見ていて今後伸びる仕事、評価され続ける分野としては
- AIに関するプログラマー
- シェアリングサービス
- VR(バーチャルの仮想現実)
- 半導体(スマホなどの電子部品)
- デリバリーサービス
- クリエイティブなもの作り
1番目から5番目までがこれから伸びる根拠として、ソフトバンクが投資している会社の分野だからです。
職人技レベルのクリエイティブな技術は、まだまだロボットは真似できないと思います。
これら以外でも、魅力のある仕事、評価される仕事はたくさんありますが、こんな探し方もあるという例です。
最低1年は、継続してみる
ちょっとやってみたけど、無理そうと思って諦めるのはもったいないと思います。
地下100メートルに宝があって、あなたは98メートルまでほったのに諦めるのはもったいないと思いませんか。
むしろ、最初からうまくいかないけど、目標を立てて進むことが大事だと思います。
ただ、どうしても無理だと思った場合なら改めて考えてもいいのかもしれませんね。
苦手すぎること以外に取り組む
いくら業界が魅力的でも、苦手すぎる分野で仕事をするべきではないと思います。
人と話すのが大嫌いなのに営業の職種で働くことや、血が大の苦手なのに医者を目指すなど
自分が苦手とわかっているなら、可能な限りできる分野で挑戦した方が成功する確率も高いのではないでしょうか。
思い切って未経験で飛び込む
とりあえず未経験で、業界に飛び込んでみるのも1つの方法です。
むしろ、就職する大部分の人は色々面接をして、本命じゃないけど内定もらったから就職したのではないでしょうか。
就職する=一生そこで働くわけではありません。
面接の時に、合わなかったら辞めるつもりです、は言いにくいですが笑
最初に紹介した偉人がいろんな職業を経験したのと同様に、様々な職業を経験することは悪いことではないと私は思います。
フリーターや派遣では分からない正社員の魅力
仕事をする上で、バイトか派遣か正社員(もしくは自営業)か考える必要がありますが
特にこだわりがないなら、正社員志望が一番良いと思います。
正社員が一番良い理由として
- ボーナスがもらえる
- 幅広い職務を担当して経験値が増える
- 社会的ステータスを得られる
バイトや派遣のデメリットで挙げられる内容として
- 権限ないけど、負担が多い仕事を任される
- 単純作業が多く、仕事で得られる経験値が少ない
- 社会的ステータスが低い
と思います。
仕事をするのは、どんな職種や地位でも尊いですが
正社員とバイトで得られる知識は、大きく違うことが多いと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
ではでは
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