仕事が面白くない、やりがいがない方へ
「仕事にやりがいを感じない‥」
「仕事が面白くない‥」
誰しも、一度は思ったことがあると思います。
仕事は、やりがいがあるかないかで、モチベーションにも大きく影響します。
なので、この記事は以下の方向けに書いています。
- 新卒で入社したけど、やりがいがない方
- 入社歴数年だけど、やりがいが見つからない方
- 仕事が面白くない方
考えた次第で、仕事に対する向き合い方は変わるので、やりがいにも繋がります。
私が考える仕事のやりがいとは、面白み、評価、報酬、未来の4つです。
仕事のやりがいを見つける方法も含めて、まとめてみました。
仕事に面白みがない
そもそも、会社に入社してからすぐにやりがいを感じる人は、ほぼいません。
仕事をしているうちに、気がついたらやりがいを感じるパターンの方が多いと思います。
なので、仕事をするモチベーションとして、成長をできる場所、くらいの感覚であるべきです。
会社は、一般の人は入ることができないので、ネットの情報だけでは手に入らないノウハウや秘密がたくさんあります。
自分の会社や仕事に面白い、興味をもつことで、やりがいにつながっていきます。
守秘義務に反しない程度なら、友達や家族に自分の仕事を自慢するための、話題の引き出しにもなります笑
では、何に対して面白い、興味深いと思えばよいのか。
なぜ、他の会社より儲かっているのか
どこの会社、お店でも一番の売り上げを誇る商品やサービスがありますよね。
なぜ、他でなくうちの会社が選ばれるのだろう、と考えることは興味深いものです。
一般的には、入社した人は部署の方針で動くので、他の部署とは必要以上に連絡をとりません。
営業部と生産部が仲がよくないのは、よくある話しです。
会社に入ったあなたなら、部署の垣根を超えてお客さんが商品を選ぶ理由や、利益率、効率面の工夫など一般の人よりは深く知るチャンスがたくさんあります。
自分が担当する仕事以外にも興味を持てば、業界の仕組みや暗黙のルールなど、考えることができます。
なぜ、このやり方なのか
会社、お店にはマニュアルがあり、ある程度は決まった方法で仕事を進めることが一般的です。
なぜ、この方法が一番良いのか考えることも、興味ふかい内容です。
マニュアルは、過去の失敗や成功を元にしているのでノウハウの宝である一方、新しいことを考えるときの足かせにもなります。
このブログで考えた場合、スマホから読んでもらうことを前提にレイアウトを構成しています。
なぜなら、約85%がスマホからの検索で読んでいもらっているのがわかるからです。
5年前くらい前は、検索数がパソコンの方が多かったので、ブログのレイアウトもホームページに合わせて作ってました。
ホームページ一つを例にしても、昔のやり方をマニュアル化してそのままだと、スマホからでは崩れて見える、もしくは見にくいようになります。
ちょっとしたことですが、今のやり方に疑問をもつことで、やりがいや興味につながるのではないでしょうか。
なぜあの人は仕事が上手なのか
同じ職場では必ずといっていいいくらい、この人すげえなあ、と思える人がいるでしょう。
そこで、何か一つでも参考にできることを聞き出す、教えてもらうことも一つの方法です。
読んでいる本や、経験談、意識していることなどを聞くことは、貴重な経験です。
仕事の技術を高めることが、奥深さを追求することになるので、やりがいにもつながります。
どうすれば提案が通るだろうか
一定期間働くと、仕事を覚えるので気づかなかったを発見できる力がつきます。
これやりにくいなー、もっと良い方法あるのになー、と思うことも出てくると思います。
そこで、どうすれば改善できるか考えて提案することをおすすめします。
提案する内容が効果的で、かつ理にかなっているなら、あなたへの評価へ繋がり、結果的にやりがいを感じる一つになります。
もっとも、上司のやり方を特定の同僚に対してだけ言うのは、愚痴、悪口になるので注意が必要です。
仕事のやりがいは評価されること
仕事のやりがいは、面白さだけでなく社内で評価されることも、やりがいの一つです。
いくら会社や業界が最先端でクールでも、評価されないまま仕事をするのは、面白みがないですよね。
上司が評価してくれない
相性が悪い上司だと、必要以上に話したくないですが、自分に対する働きを聞くのも一つの方法です。
資料を作った時や、プレゼンした後など区切りがついた後だと、タイミング的に聞きやすいと思います。
40代以上の人は、仕事は教えるものでなく自分から聞くべき、盗むべし、と考える人がいます。
会社に入った新卒が、張り切って質問するのは気がひけるなあ、と考えることも理解はできます。
上司と性格が合わなくても、努力する姿勢を見せることで上司の心象が変わる場合があります。
上司から評価されることで信頼を得て、結果的には仕事のやりがいにつながるはずです。
外部からの仕事の評価
会社内だけでなく、ご近所さんや親戚、友達から仕事内容、会社名で評価されることがやりがいに感じる場合もあります。
有名な会社なら、かっこいいですもんね。
名声を得たいと思う気持ちは決して悪いことでなく、健全だと思います。
もし大きい会社に入れていない場合は、技術等をつけてから転職するのも一つの手段です。
ただ、理想の会社に入っても仕事に面白みを感じなければ、結局はやりがいを失ってしまうかもしれません。
結局は、どこで仕事がしたいでなく、何がしたいか、と考える方が失敗は少ないと思います。
給料が少ない
仕事は面白い、人間関係も良いけど、給料が少ない場合はどうすれば良いのか。
居心地が悪くないのなら、仕事を覚えたと納得するまで続けてから、転職先を探すのは一つの方法です。
給料の金額は、持っている経験や技術、資格などの難易度で決まると私は思います。
資格を得るまでに費やす時間やコスト、技術の難易度が高ければ高いほど、給料として高くなる仕組みなのかと。
なので、やりがいを保つために満足を得る給料がある仕事をするなら、難しいことをできる技術をもつべきです。
今の仕事に未来があるか
今している仕事から、ステップアップを望めるかどうか、また業界として安定している、今後広がっていくからやりがいの一つになると思います。
役職につければ給料が上がるから、頑張ろう
業界が大きくなるなら、何かあっても他でもやっていける
と、考えることができます。
寿司職人は、入ってから数年間はネタを握らしてもらえないと、有名な寿司店の動画を見たことがあります。
それでも将来は店を構える、と未来があるから一心不乱に仕事に打ち込めるのだと思います。
なんにせよ、日本は仕事を選ぶことができる時代なので、そもそもやりがいを考えることじたいが贅沢な悩みかもしれませんね。
国によっては、大学を卒業しても就職先が見つからないこともあるので。
やりがいとは面白み、評価、給料、(未来)
話しをまとめると、私が考えるやりがいとは、面白さ、評価、報酬、(未来)です。
評価は社内、周囲だけでなく世間からの名声も含みます。
例えば世界で初めて空飛ぶ自動車を作った偉人、と称号を得るために仕事にやりがいを見出す人もいるでしょうし、
(ギネス記録に、挑戦する人とか)
株式売買で、高い報酬を得ることを仕事のやりがいとして、捉えている人もいるでしょう。
未来に対する職業は思いつかなかったので、面白さ、評価、給料(報酬)を得るためのサブ的な位置かもしれませんね。
なんにせよ、やりがいを見つける一番の方法は、高い目標を立てて達成すること、達成するために努力することだと思います。
高い目標だからこそ、奥深く成功した時の評価が上がり、結果的に報酬につながります。
参考になれば幸いです。
ではでは
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