欠点,短所があっても気にしない生き方!短所は長所「面接対策」

欠点や短所の自己分析は面接や履歴書にも必要な項目

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人は誰しも、自分に対して直したい欠点や短所があるかと思います。

自分の性格で短所でもある、せっかちや人見知り、心配性、マイペース、遠慮がちなど面接や自己分析でどのように表現すべきか悩みますよね。

そこで、どのように短所を長所として書けばいいのかを、まとめてみました。今回、自分自身の問題と他人に対しての問題として、二つに分けてみました。

自分自身の欠点、短所

頭でわかっていても、なかなか治せないのが欠点ですが、考え方一つで変わることも多々あります。

思いつく限りを並べてみました。

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せっかちは行動が早い

相手の話しを途中まで聞いたら、そこで早合点しまう危険のあるせっかち。時には大きな失敗を招きますが、早く行動したいと思うからこそ、出る行動です。

言い換えると、せっかちは行動が早いタイプなので、少しゆっくり行動する癖をつければ評価されます。

サントリーの創業者、鳥井信治郎は「やってみなはれ」が口癖だったそうです。

どんなによいアイディアがあっても、行動しないと始まらないですもんね。

心配性 ネガティブ思考は物事を先回りして考える計画性

ついつい、先のことを考えすぎてしまう心配性やネガティブ思考。

あなたが今まで嫌な経験を数多く受けてきていたなら、なおさらかもしれません。

しかし、先に悪いことを考えて行動することは決して悪いことではありません。

あらゆることを想定して行動することは、物事を先回りして考える計画性があるので仕事をする上では、評価される要因になります。

金銭感覚が乏しい浪費家は大胆

ついつい欲しいものがあると、買ってしまうあなたは、大胆な性格です。

欲しいものをつい使ってしまう性格は、偉人にも多い行動的なタイプの人が多いです。

したいことにお金を費やすタイプに人は、野口英世や太宰治など偉人にも多く見られる傾向です。

使ってしまうお金を、自分の成長に向けることができたら最高ですね。

思い切りのよい大胆さや度胸は、大きな仕事をする上では欠かせない能力です。

ただし、生活に支障がないようにしたいものですね。

短気で気が短いのは反骨精神がある

喜怒哀楽の中で、一番行動につながるのは怒りのパワーです。

すぐにイラッとしまうタイプの方は、負けず嫌いで反骨精神があります。

歴史上の人物で考えると、織田信長タイプですね。

怖い上司、ナンバーワンだと思いますが

マイペースは、人に流されない芯の太さ

マイペースな人は、人に合わせない短所のイメージがありますが、

人に流されない芯の太さ、ほどよい図太さがあると言えます。

人に合わせて生きる方が楽ですが、マイペースを貫くことは自分の信念に基づいて行動していると言えるので、逆境でも仕事をやり抜く力があると言えそうですね。

消極的は冷静な判断力や客観力

面白そうなことでも、なかなか参加しようとしない消極的な性格は、冷静に物事を判断できる能力があります。

周りが浮かれていても、流されず自分を持っていると考えることもできますね。

行動力も大事ですが、失敗しない確率を求められる場合なら必要な人材になるかと思います。

優柔不断は完璧主義

どんなことも決めるのに時間がかかる人は、後悔したくない気持ちが強すぎるかもしれません。

その反面、その一瞬を最大限楽しもうという気持ちが強いからこそ生まれる感情です。

らゆる選択肢の中から最善を選ぶ考え方なので、優柔不断は完璧主義、熟慮するタイプと言い換えることもできそうですね。

妥協を求めない部分もあるので、状況を見ながら仕事をしたいと思います、と言えれば面接官も納得してもらえるのではないでしょうか。

飽き性、熱しやすく冷めやすいのは好奇心旺盛

新しいことは大好きだけど、時間が経つと冷めてしまう飽き性。

面白いものがどんどん見つかるゆえに、結果的に冷めてしまうのかもしれません。

飽き性、熱しやすく冷めやすいのは、言い方を変えると好奇心旺盛と言い換えることができます。

短所を飽き性と表現するより、熱しやすく冷めやすいと表現する方が受け取るニュアンスが良いかもしれませんね。

人見知りする性格は、慎重に判断する能力がある

人との距離感を大事にすることは、相手に対しても配慮できるので決してネガティブな短所ではありません。

いきなり知らない人と心のそこから打ち解けることは、そもそも不可能に近いことです。

人見知りの人は人をよく観察することで、慎重に判断する長所があると言えます。

プライドが高いのは自分の意見を持っている

プライドが高すぎる人は、接しにくい人のイメージがありますが、

プライドがなさすぎるのも人として問題かもしれません。

大事にしているものが、ないのですから。

自分のプライドを大事にしていることを守ろうとすることは、自分の意見を持っていると評価することができます。

プライドがあることによって責任感が生まれて行動につながる循環が良いのではないでしょうか。

先輩は後輩に弱いところは見せられない、だから辛い時でも頑張る的なイメージだと思います。

怖がりは慎重

怖いと思うことで、一歩引くことや対策を考える習慣が無意識にできます。

人は誰しも好調な時は前にいくだけなので簡単ですが、怖いと思う気持ちを大事にすることで事前に準備や対策をすることができます。

成功している人ほど、このまま急に失敗したらどうしよう、と次のことを考える傾向があります。

頑固は意思が強い、決めたことをやり抜く力

自分の決めたことが何よりも大事な人は、年配になるにつれて多いかもしれません。

頑固だけを文字としてみると欠点かもしれませんが、一度決めたことをやりぬく継続する力がある、と言い換えもできます。

また、自分自身の考えがしっかり確立されている点もメリットですが、時と場合によっては新しいことに目を向ける必要もあると思います。

自分に甘いのはガス抜きの仕方をわかっている

自分に甘いタイプは、ストレスを抱え込みにくいメリットがあります。

自分に甘いのは、社会生活を送る上では大事な能力だと思います。

また、自分に甘いことは手抜きしながらも要領よく仕事をしようとこなすので、結果的に効率を求める行動につながると言えます。

ただ、面接などの短所としては使いにくいかもしれませんね。

やることが遅いのは、丁寧な証拠

やることが遅いのは、手を抜いているからでなく丁寧に仕事をしている証でもあります。

もちろん、技術によって早い遅いはありますが、早くて失敗する方が余計に時間がかかります。

手を抜いているわけでないなら、決して短所ではありません。

周りが見えなくなるのは集中力がある証拠

没頭するあまり、周りや時間の感覚がなくなる人はいると思います。

接客などの職種によっては欠点ですが、周りが見えなくなるくらい集中できるのは立派な長所です。

研究職や製作系など、突き詰める仕事にはむしろ大きなメリットですね。

関連記事:優柔不断は完璧主義?直すべきか

他人に対しての欠点や短所の自己分析

他人 欠点 短所

人によって合う合わないの相性はありますが、今回全般的に当てはまりやすい内容を選んでみました。

話しが長いのは、熱意がある

文章やメールでは伝えれるけど、話し下手と悩む人も多いのではないでしょうか。

わざと話しを長くされるのは不快に感じますが、一生懸命話そうとする人には、熱意や誠意を感じます。

また話下手と自覚している人は、聞くのが上手な人もいます。

聞き上手は、話し上手とも言われるので、話しが長いことを欠点に思いすぎる必要もないと思います。

騙されやすい、バカ正直は素直な心

正直すぎるのは問題かもしれませんが、馬鹿正直な人はまっすぐな心、素直な心を持っているといえます。

騙されないよう、少しは疑うことも大事ですが人を信じる気持ちがある人は、相手からも好意を持たれやすいメリットがあります。

愛されキャラが備えている内容の一つかもしれません。

どんな仕事でも、手を抜くことなく向き合う能力があると言い換えることもできそうですね。

遠慮がちは、人に対する思いやり

本当は言いたいのに言い出せないあなたは、人に対する配慮ができる人だと思います。

モンスターペアレントなど、最近はなんでも言ったもん勝ちと言った風潮がありますよね。

遠慮がちな性格は相手に対して、言い過ぎない、主張しすぎない点は配慮ができる、チームワークを重視して行動する力があると言えると思います。

妥協できないのは、真面目な証拠

曲がったことが許せない、人のミスを許せないあなたは、正義感が強く素直な心の持ち主だと思います。

なんでもまあいいか、で終わらせる癖がつくと、平凡な大人になってしまいます。

一方で、こだわりすぎると生きづらくなるのでどこかで、気にしないふりをする必要が時には必要なのかもしれません。

打たれ弱いのは、感受性が強い

上司に怒られた、悪口言われた、失敗したなどで落ち込む人は、感受性が強いのです。

感受性が強い人は、自分や人の感情に対して敏感なので、人の気持ちにも共感できる力があります。

また繊細な面を持ち合わせているので、些細な変化を見抜く発見力も備わっていると思います。

変化の激しい今の世の中では、けっこう大事な能力だと思います。

疑り深いのは、冷静な判断力や分析力

人の言うことが信用できない、人は本来悪人だ、と思っている人は、どんな人にも疑いの目を向けます。

しかし、疑り深いということは、騙されないために調べたり、本当かどうか確認するなど物事を多面的に考える力、思考回路を持ち合わせています。

あまり疑り深いと人から敬遠されがちですが、なんでも鵜呑みにしないことは大事と思います。

おせっかいは、面倒見が良いリーダー気質

頼まれてもいないのに、つい世話を焼いてしまうおせっかい。

おせっかいな人は、困っている人にとっては頼り甲斐のある救世主にもなります。

おせっかいは面倒見が良い、リーダー的な存在として評価される部分もあるので、人におせっかいを焼くタイミングさえ間違えなければ頼りにされるはずです。

冷たいのは、合理的な判断力

人に対して優しさを見せない、そっけないと言われる人は冷たいと言われますね。

冷たい人は、冷静で客観的な思考回路の持ち主でもあります。

合理的に判断するだけでなく、人に対する優しさを持ち合わせることで

周囲の人からの信頼が集まりそうですね。

口が悪いのは素直で、曲がったことが許せない正義感

口が悪い人は、敵を作ってしまいやすい面があります。

しかし、素直な感情から出る口の悪さは、本音で話していると評価されて仲間からは信頼されやすいメリットもあります。

口が悪いのは言い換えると素直で、曲がったことが許せない正義感だと思います。

商品紹介の記事でも、悪い部分を指摘されていた方が結果的に真実と感じやすいですもんね。

負けず嫌いは向上心がある

無意識に人と比較して張り合う性格の負けず嫌い。

人によっては、負けず嫌いは短所と思う人もいますが長所の塊だと思います。

負けず嫌いは、向上心があり、かつ努力するために行動できるのでむしろ短所よりも長所です。

負けず嫌いな気持ちから出る負け惜しみは、出しすぎると人付き合いしにくいので、気持ちを少し秘めているくらいでちょうど良いのかもしれませんね。

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いかがでしたか。

時には、短所の内容が正反対の内容もありましたが、大事なことは視点を変えると長所にもなることです。

関連記事:自分の適職や天職の見つけ方

欠点や短所は直そうと思わず、むしろ向き合いながら生きることを考えた方がその人の個性にもなります。

よかったら参考にしてください。

悪口をいうとダメな理由

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