性格がよく出る口癖・NGな口癖
知らず知らずのうちに、ネガティブな口癖を発していませんか。
自分ではなかなか気づきにくい、人に不愉快な思いをさせてしまいがちな口癖、言動をまとめてみました。
口癖は、心理が無意識に出るので
性格が出てしまいます。
「はっ?」「でっ?」「だから?」という口癖
イライラしているとつい出てしまいがちな言葉ですね。
会社の上司がよく使ってそうな言葉ですが、言われた方は
不快感を感じてしまいます。
言った方は、時間短縮できる言葉として効率的、論理的な性格の人が多いです。
「はっ?」ではなく、「それは、どういうことなの?」と最後まで
口にした方が同じ意味でも受け止め方は全然違います。
「ではー」「なのでー」など語尾を伸ばす口癖
人によっては、ぶりっ子とも言いますが、語尾を伸ばす人は、相手に対して甘えた感情があります。
プライベートでは良いかもしれませんが、会社など社会的な生活ではあまり好ましくありません。相手に対して、幼い印象を与えてしまいます。
「意味わかんない」などの口癖
納得できないことが多いのは時代に関係なくよくありますが。/p>
聞いたことを否定する前提で相槌をうつのは、あまり好ましくありません。
まず相手の話しをじっくり聞き、共感し合うことでで少しずつ仲は深まります。
「でも」「どうせ」「だけど」の口癖
ネガティブな口癖をつい言ってしまう性格の傾向として、そんなうまくいくわけがないとネガティブタイプや疑り深い人、
また過去に成功体験があり、自分のやり方や考えが正しいと頭が固くなっている人に多い口癖です。
自分自身に対してマイナス視点で、分析するのは何事も重要だと思います。
反省しないと、人は成長しませんから。
相手の人が言った提案や話しのデメリットを考えることも大事ですが、
無意識に否定言われると、言われた方は気持ちも自然と下がってしまいます。
不愉快で舌打ちしてしまう
短気な人がついしてしまう舌打ちですが、意外と声が小さくても聞こえてしまい、一瞬で雰囲気が悪くなってしまう口癖です。
舌打ちを無意識に出てしまう人は、顔の表情にも出ている場合が多いので気をつけたほうが良いでしょう。
舌打ちをしても絵にになるのは、ベジータくらいしか思いつきません。
相手の話しを遮り話し出す
せっかちな人が、相手が話していても関係なくかぶせて話し出す人がいますが、あまり好ましくはありません。
討論や交渉、注意する手段なら
一つの選択肢ですが、普段から無意識に使ってしまうと人は、不快感を感じます。
相手の話しに賛成であれ反対であれ、最後まで聞いてから答えるのが一般的なマナーです。
「え、何て言ったの?」
よく聞き返す人は、注意力が散漫であまり人の話しを聞いてないタイプに見受けられます。
状況によって真剣な時に話しかけられた場合なら問題ないですが、
日常的によく口癖で使ってしまう人は、注意した方が良いかもしれません。
よくスマホを触りながら、会話してしまう人はには当てはまるのではないでしょうか。
調べ物や急ぎの用事がある時は別ですが、
プライベートで友達と遊んでる時に、触る人もマナーとしてあまり好ましく思えません。
これらの口癖は、状況や相手との関係で必ずしもマイナスにならない場合もありますが、一般的にふと出てしまう場合は、意識した方が良い口癖です。
良い口癖や言葉とは何だろうか
前半部分にまとめた不愉快にさせてしまう口癖は、あくまで人から思われる内容ですが、
今回は悪い口癖が自分に対して影響する話しです。
良い口癖を考える一つの視点として、言霊(ことだま)で考えるのも良いかもしれません。
wikipediaによると、
「言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。」
と記されています。
つまり、言った言葉、よく使う言葉には力があり、言った本人自身にも影響を与えるという考え方です。
無意識の積み重ねは心理面に影響を与え、考え方や行動に影響を与えます。
受験生を前にして、「滑る」や「落ちる」などの言葉を遠慮する風潮があるのも言霊の考え方かもしれません。
ボクシングなどのスポーツ選手が試合前に強気なコメントを発言したり、野球などで帽子のつばなどに
前向きな言葉をかくことも、良い方向にマインドコントロールする考えがあると思われます。
口癖(言葉)を変えることによって、意識を変え、行動を変え、習慣が変わり結果が変わる場合があります。
一度失敗して諦めるか、何回か挑戦して成功するかで人生が変わることは、どの分野でも起こりうるなら、
決してバカにできることではありません。
たかが口癖、されど口癖です。
もちろん、努力をせずに口癖だけポジティブでいるのは、ただの自意識過剰になってしまうので
注意が必要です。
口癖だけでその人の性格を深く知るこてはまではわかりにくいこともありますが
とっさに出る、よくでるからこそ、その人の性格や考えがでるのではないでしょうか。
ではでは
コメントを残す