仕事や商品、企画のアイディアやイメージが出ない時の発想方法

アイデアを生み出すアイデア

古代王朝の栄の国の時代に生きていた王陽明によると、アイデアが浮かびやすいのは「三上」という考え方があります。

三上とは、馬上、厠上、枕上のことで具体的には、馬の上、厠の時、枕の上の時を意味します。

現代で置き換えるなら、移動の時、トイレの時、寝ている時ですね。

この三つの共通点として、リラックスしている時が一つのポイントです。

では、リラックスしている時でもアイデアが思い浮かばない時、どうしても新しい案が欲しい時はどうすれば良いでしょうか。

アイデアを思いつく方法を、まとめてみました。

偉人・起業家の博物館の記事はこちら

孫さん流・アイデアの出し方

一代で会社を大きくした巨人、ソフトバンクの会社の創業者、孫正義さんはアイデアに関してこのような考えを持っています。

発明とはどのように起こるのか

(省略)

一つは問題解決法だ

(省略)

二つ目は水平思考だ。逆転の発想である

(省略)

三つ目は、組み合わせ方式である

孫正義 企業の若き獅子より

この方法の一つ目、問題解決法は日本人が得意な改善を意味します。

例えば、掃除機の吸引力は良いけど、音がうるさい場合、できるだけ静かにすることに取り組むことではないでしょうか。

品質のクオリティを極限まで高めることに長けている日本人の得意な手法ですね。

二つ目の水平思考は、例えば丸い時計があったなら、四角にしよう、大きくてごっついお皿があるなら、小さくて薄いものを作ろう、といったように逆を狙う考えです。

この考え方の実例としては、コンビニでも一人暮らしが増えていることから容器の量を一人用にしたところ、売れ筋が好調なケースに当てはまるかもしれませんね。

三つ目の組み合わせ方式とは、全く関係ないもの同士を合体させて新しいものを作れるかどうかアプローチする考え方です。

具体的には、全く関係無いものを書き出し、それらをランダムに組み合わしていくシンプルな方法です。

実際、孫正義氏はこの方法に一番力を注ぎ、結果的に音声、辞書、液晶ディスプレイの三つを合わせて音声つき翻訳機を思いつき、最終的には契約金を得ることができました。

この方法なら、例えば何か商品作ってみたい、ブログを書いてみたい、企画を考えるなどどんな分野にも応用がしやすいのではないでしょうか。

他にもいくつか、方法があります。

ブレーンストーミングでアイデアを出す

ブレーンストーミングとは、集団でアイデアを出して新しい考えを誘発させる方法です。

簡単にいうと社内会議をして意見を出す方法ですが、
その際ルールが設けられていることがポイントです。

1.批判をしない

2.自由な意見を歓迎する

3.質より量を重視

4.アイデアの組み合わせOK

年を重ねたり、その業界に長くいる場合、どうしても今までの成功体験などから考えてしまうので、
斬新な意見を出しにくいことがあります。

そこで人が出した意見に批判をせず、思いつきで話すこと、突飛な意見を楽しむこと、そしてたくさんの意見が出ることを目標にしてそこから組み合わせる方法です。

これらの方法は、改善というよりゼロから考える方法ですね。

企業によっては、商品モニターとしてお客さんをテスト使用してもらっていますが、
そこでブレーンストーミングをしたほうがよりいろんな角度の意見が集まるかもしれませんね。

マインドマップでアイデア作り

前半に提唱した孫さんの考え方やブレーンストーミングなどをベースにして、具体的に論理的にまとめる方法です。

資料作成や企画、コンセプトを考えるのに役立つ手法です。

マインドマップを提唱した人によると、書き方には
これらのようなルールがあるとされています。

その中の一部ですが、

一つのかたまりには、1ワードだけ

用紙に書く

テーマを一つセンターに置く

つなぐ線は曲線に

楽しんで書く

などがあります。

マインドマップ

このように、タイトルを決めてアイデアを掘り下げていきます。

いろんなマインドマップの利点として、視覚的に見やすいので全体像をイメージしやすい点です。

書いた人の脳に優しくイメージが入ります。

紙に書くことを推奨されているようですが、アプリでもたくさんあります。
私は無料のマインドマップを使っています。

Simple mind Lite

マインドマップはアイデアの掘り下げや整理にとても役立つ一方、他人が書いたものは、とてもわかりにくいと感じる不思議さもあります。

マインドマップは、どちらかというと文書として人に見せるものでなく、自分の中でメモやアイデアを昇華させることに向いているため、あまりルールにとらわれず自分の感覚で、掘り下げていくイメージで書いていくのが一番ではないでしょうか。

セレンディピティ効果でアイデア

セレンディピティとは、偶然の発見の産物という意味です。

名称はそれぞれ英語で表記されているので、格式がありそうに感じますが
発祥が外国だったからにすぎません。

セレンディピティがきっかけで商品になった例としてポストイットやポテトチップスがあります。

接着剤の粘着について実験をしていた時、粘着力が弱いから意図したことには失敗したが、本にはちょうど良いのではとして生まれたのがポストイット(付箋)です。

また、お客さんからもっとポテトを薄くしてよ、とクレームがきてその通りに対応して完成したのがポテトチップスです。

どちらも最初は意図していなかったことが、結果オーライとなって、ロングセラー商品になっています。

最後の最後は、いろいろ挑戦して失敗する泥くさいことも必要なんですね。

どの方法にも共通していることですが、
普段から考えているからこそ、アイデアがひらめき具体化することができるのであって
いきなり良い案が浮かぶわけではありません。

考え方も大事ですが、最後は一生懸命考えることが一番大事なのかもしれません。

ではでは

歴史から学ぶ商人が成功し飛躍したきっかけ、偉人の行動の秘密

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