悪口言われた人はいますか

職場や学校で、自分の悪口を言いふらさされていると知った時、あなたはどうしますか。

例えば、「Aさんが悪口を言っていたよ」とBさんから聞かされると、関係ないBさんにも不快感を覚えて、人間関係がギクシャクするかもしれません。

私のこと、Aさんに逆に言ってるのかなと考えてしまったり。

そこで、悪口を言われていると感じた場合、どのように自分の中で対処するかいくつかまとめてみました。

※悪口と雑談上での噂の線引きは難しいので、この定義は
人になぜ悪口はダメなのか考えてみたでまとめています。

悪口言う人の特徴

悪口をよく言う人は、基本的に自分に自信がなく、言うことで心の安定を保つ人が多く見受けられます。

例えば、相手が自分よりチヤホヤされている、人気がある、評価されていることへのライバル心や嫉妬心から悪口を言うなどです。

また、自分の思い通りにうまくいかないことに苛立ちを感じて、攻撃したくプライドが高い人も悪口を言う人もいます。

思ったことを言わないと気がすまない人もいるので、あまり振り回されないようにした方が良いですね。

悪口を言われたと思った時の対処

基本的には、聞き流しておくのがベターです。

根拠なき誹謗中傷を言う人は、時間が経てば信頼が落ちて自滅します。

なるべく関わらないようにするのが賢明です。

大事なことは、普段の行動が自分の信念に合わせれているか、です。

上司にペコペコ、部下に厳しくする態度や、マウンティングした言動で相手を不快にさせたなど
もし悪口を言われても仕方ないと自覚あることがあるなら、直せる部分は修正すべきです。

悪口をいうと結果的に損をする

悪口をいうことによって、その瞬間は気分がすっとすることがあるかもしれません。

しかし、聞かされた方も反応に困る場合もあり、また自分も言われているのかなと不安に感じる人もいます。

人はそもそも完璧な人などいません。

人に対しては寛容であるべきです。

また、悪口を言われたと感じた時にでも、大人な対応ができることに周囲は魅力を感じ、あなたを信頼するでしょう。

本当に信頼できる人には、人が集まります。

最初は悪口を言われていたけど、時間の経過で仲良くなることも考えれます。

悪口をいう人と合わないと思ったなら、悪口を言い返さずそっと距離をおく方が良いです。

悪口は知らず知らずあなたも言っているかも

人は言われたこと、されたことに関してはよく覚えていますが、逆に相手に言ったことは意外と覚えていないものです。

たまに、振り返ってみるのも良いかもしれませんね。

最後に論語にこんな言葉をご紹介します。

己の欲せざる所は人に施す勿れ

自分がされて嫌なことは、他人に対してもするべきではない

-論語-

立ち振る舞いとして、心がけることによって発言につい悪口を言ってしまうことを予防できるのではないでしょうか。

悪口を言った、言われたことに心を煩わせることよりも、もっと有意義なことに時間を費やすべきです。

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