商品のJANコード(バーコード)を取得する方法

JANコード(バーコード)は申請すれば個人でも取得できる

JANコードとは、商品パッケージの裏によく見かけるバーコードのことです。

普段あまり意識されないJANコードですが、販売にかかわるならあった方が便利なものです。

個人でもアマゾン出品をする方法の記事はこちら

この記事は、以下の方を対象に作成しています。

  • JANコードを取得するかどうか、検討している人
  • 商品を製作者視点で、JANコードに興味ある人
  • JANコードの全体像を簡単に知りたい

今回、JANコードを取得するメリットについてまとめてみました。

JANコードを取得するメリットや費用

JANコードを取得する、あるいはお店に導入するメリットとしては、

  • アマゾン販売で新規出品ができる
  • 大きな販売店でも取り扱うことができる
  • 在庫や流通管理が楽になる

だと、思います。

私がJANコードを取得した目的はアマゾンで出品することだったので、とても役に立っています。

(他のネット販売でJANコードを求められるのは、あまりないかと思いますが)

リアル店舗によっては、JANコードで商品を管理している店もあります。

会計の時に、ピッとバーコードをスキャンするPOSシステムと呼ばれる方法です。

なので、規模の大きい店で商品を取り扱ってもらう機会がありそうなら、JANコードがあっても良いのでは、と思います。

現在では、道の駅や直売所などでもJANコードが普及しているそうです。

JANコードにかかる費用とは

では、どれくらい費用がかかるのかについてですが

ものを作って販売する人区分1に分けられ、年商が1億円以下ならJANコードの取得費用は12,960円です。

仕入れてものを加工しない卸売り、小売業者なら区分2に割り振られるので

10億円以下ならJANコードの取得費用は12,960円です。

(2019年 4月19日現在の一般財団法人 流通システム開発センターのサイトより)

なお、3年たつと更新の時期をむかえますが、更新費用も同じような金額です。

なので、1年換算すると、4千円ちょっとですね。

JANコードを申請してから取得するまで

申し込み方法は2つあります。

1つは、商工会議所に立ち寄って、書類をもらう方法。

もう1つは、ネットで申し込む方法です。

流通システムセンターの公式サイト

JANコードを管理しているのは、一般財団法人 流通システム開発センターなのでこちらのサイトで、直接登録することもできます。

私は、商工会議所で書類をもらう方法でした。

書類を書いて、振込みした用紙を貼り付けてから(収入印紙やったかな?)、約10日くらいでJANコードを手にすることができました。

JANJコードの基本的な特徴

janコード 申請 バーコード

JANコードを使うことで、知っていたら便利そうなことがあります。

いくつかご紹介します。

最大商品登録数とチェックデジットについて

最初の番号の9けたは GS1事業者コードと呼ばれ、申請先の流通システム開発センターから与えられる番号です。

JANコードは、商品アイテムコードと呼ばれる、三桁の数字をあなたが設定して商品に割り振ります。

最後はチェックデジットと呼ばれる、独自の計算式で自動的に決まります。

「え、どうやって計算するの」

大丈夫です、方法としては2つあります。

1つは、計算式をエクセルに読ませて自動で計算させる方法

もうひとつは、バーコードのチェックデジットをサイトで計算する方法です。

公式の流通センターでも計算できますが、

公式サイトによるチェックデジットの計算

バーコードを印刷する時のサイトで計算できるので、チェックデジットとまとめて印刷したい方には便利かと思います。

パッケージにバーコードをつけたい時

こちらのサイトでは、チェックデジットの計算に加え、バーコードの画像のダウンロードができます。

無料バーコード作成ツール

私はイラストレーターでJANコードを入力して印刷するので、こちらのサイトを使っています。

もし、ここでうまくいかないなら他のサイトを調べてみてください。

バーコード=独占権ではない

Amazonで新規商品として販売する場合、仕入れた商品が他の人とかぶってしまうことがあります。

ただ、バーコードを持つことで他の人は同じ商品を販売できなくなる訳ではありません。

あくまで、商品の持ち主の明確化、識別することが目的の機能だと思います。

Janコードは、メモ帳やエクセルで管理

最初は、商品数が少ないから頭で覚えとこうと思っても、

ほぼ忘れてしまいます笑

色違いや、サイズ違いがあればなおさらです。

手書きでJanコードを管理するのも良いと思いますが、

メモ帳やエクセルなどで、下に書き連ねることで管理がしやすくなります。

あとは、JANコードをテンプレート化する時の名前も適当につけるのでなく

正式名称でつけた方が、データを後から検索するときに早く見つかります。

気がつくと、パソコンのデータでJanコードの埋もれてしまうので

管理する意識も大切だと思います。(私だけかな笑)

参考になれば幸いです。ではでは

よかったら評価よろしくお願いします。
  • 素晴らしい (0)
  • 役に立った (0)
  • 普通 (0)
  • 読みにくい (0)
  • 面白くない (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です