いつもバイトに行きたくないし、考えると怖いと思ってしまう
バイトに行く気持ちはあるのに、直前に行きたくない、休みたいと思うことはありませんか。
なんとなく行きたくないだけなら問題ないかもしれませんが、
普段からバイトに行くことが怖い、気持ちが暗くなるのは、メンタル的に負担がかかっているかもしれません。
今回、バイト先が怖いから行きたくないけど、なんとか頑張りたいなあ、と考えている方向けに記事を書いています。
どうしたら気分良くバイトに行くことができるかまとめてみました。
バイトが怖い、行きたくない気持ちをまずはリセットする
バイトのことを考えると、無意識に怒られている自分を想像してしまうことはありませんか。
また失敗して怒られそうと考えてしまったりする時間も、もったいないですよね。
バイト行くが怖い、でも自分を責めないように
なんでバイトに行きたくないんだろうと思うあまり、自分自身を責めてはいけません。
バイトでうまくやれないのは、あなただけでなく教える人にも十分責任があるからです。
また、人には向き不向きや要領が良いかどうかの個人差もあるので
最初から全ての人がうまくいくはずは、ありません。
怒られることを不安に思いながらバイトをするのでなく、
「今日はこれをできるように頑張ろう」と、前の自分を比較して頑張ってみてはどうですか。
もうちょっとだけバイト頑張ろうかなと考えてみる
どんな仕事であれ、特に未経験の仕事はわからないことも多いのでミスをしてしまいがちです。
バイトに行きたくないけど、もうちょっとだけ頑張ってみようと思う時のお話しですが、
オリンピックのマラソンで銀メダルを獲得した君原選手はこんな言葉を残しています。
練習やレースの際、苦しいときには「まず次の電柱まで走ろう」と念じながら走った
-wikipediaより-
マラソン中、電信柱が過ぎ去るたびに次の電柱まで走ろうと思い浮かべて、走る方法は他のマラソン選手も参考にしたそうです。
バイトとマラソンは関係はないですが、しんどい時の向き合う考え方として
これからもバイト続けること考えると気が重いなー、と思うのではなく
今日1日はとりあえず頑張ろう、嫌ならやめてやる、と思った方が精神的には楽になります。
常に怒りながらバイトを指導する人はかわいそうな人
私は、今までたくさんのバイトで店長や上司をみてきましたが、
必要以上に怒る人は、かわいそうな人が多いのも特徴です。
その理由は
- 感情、気分で怒るから人望がない
- 教えることは怒ることだと勘違い
- 普段いいことないから常にイライラ
このように、心が貧しい人になってしまいます。
なので、怒られることがあなたに原因がない時もあります。
必要以上に怒る人の境界線は難しいですが、怒ることを感情のはけ口にしている人もいるので気をつけてください。
バイト先で怒られないようにする対策とは
新しいバイトや慣れないうちは、誰しも怒られます。
職種にもよりますが、バイトして3ヶ月くらいは怒られるのが普通と思った方が楽かもしれません。
僕は怒られやすいキャラだったため、よく怒られました笑。
いくつかできることをすることで、怒られる回数を減らすこともできます。
いくつか、ご紹介します。
きずいたこと、ミスしたことはメモをとる
店長や上司が怒る代表的なパターンとして、同じことを何回言ってもミスすることだと思います。
頭でわかっていても、実際できなかったらガチ切れして怒る人もいるので、
注意されたことをメモすることで、大きな失敗を予防できます。
また、メモをすることで
- 仕事熱心と、店長からの印象がよくなる
- バイト中に行動すべきことを整理する
- バイトが怖い気持ちを落ち着かせる
効果があります。
書いたことをすぐに覚えれなくても、書く、意識することで前回のあなたより確実に成長するはずです。
できる人と比較することでなく、まずできないこと、失敗した自分をアップデートする感覚で十分だと思います。
店長や上司に先にわからないことを聞く、伝える
怒られる前に、疑問点を店長や上司に聞くことは大事です。
メモをしても、わからないことを聞くことで勘違い防止に役立ちます。
また、どうしても苦手なことをあらかじめ先に伝えることによって、先手をうつ方法もあります。
わからないことを聞きに行っても、店長や上司はめんどくさい生き物なので、
「わからないことは何でも質問しろ」と言いますが、内容によっては、「聞かないとわからないのか」、とつきかえす人もいます。
なので、聞く内容やタイミングも大事です。
仕事ができる人に相談して教えてもらう
メモするだけでカバーできない時、同じことを店長に聞いたら怒られるから聞きにくい時もありますよね。
そんな時は、同じ職場の人に教えてもらうのも1つの方法です。
話しやすい人、仲良くできそうな人を見つけて声をかけた方が、より早く仕事を覚えるはずです。
ただ、同僚から仕事を教えてもらう時には
あらかじめわからないこと、疑問点を整理してから聞いた方が効果的と思います。
例えば、
「なかなか仕事がうまく行きません。どうすればいいですか」
「え、頑張ればきっとうまくいくよー」
のように、ふんわりした内容だとただの愚痴トークで終わってしまいます。
限られた休憩時間内なら、話す時間も短いので相談した気になっておしまいです。
なので、飲食店で働いているとして質問する場合
「テーブルのお客さんに注文伺いに向かう途中、新規でお客さんがきたらどちらを優先しますか」
「えー、私なら、新規にお待ちくださいと言って、別の人に新規の人に対応してもらうわ」
と、誰にどのように声をかけて、何を優先するか考え方がわかります。
ただし、教えてくれた人の考えと店長の考えが同じとは限らない場合があります。
怒られた時に、教えてくれた人の名前を出すと、店長の怒りが飛び火してしまいます。
なので、大事なことは店長や上司に確認をし、
そんなに大事ではないけど確認したいことは同僚に教えてもらうスタンスで良いのでは、と思います。
ミスを減らしてバイトの業務を覚えることが一番の対策
当たり前ですが、バイトで怒られないようにするには仕事を覚えるのが一番てっとり早いです。
要領の良い人は、教えられたことだけでなく先輩がしているのを見て、仕事を覚える人もいます。
店長が怒りっぽい職場では、次の内容がよく怒られる傾向ではないでしょうか。
- 指示されるまで動かない
- 何回も同じことで怒られる
- 聞き間違いが多くてミスする
- 作業の優先順位を間違える
- 作業スピードが遅い
振り返って書くだけで、昔怒られた記憶が蘇って少し辛い気持ちになります笑
バイトの業務を一通り覚えることで、店長や上司の評価が高まった場合
理不尽と思える八つ当たり気味な注意も、ほとんど無くなります。
なので長く続けるなら適当に仕事を覚えるのでなく、一番詳しいくらいの立ち位置になった方が居心地は楽になると思います。
あなたが怒られる内容で店が悪い場合
そもそもですが、あなたが怒られる内容によって、パワハラに入るのかあなたが悪いのか判断が分かれます。
よくある怒られる内容や、私の今までの経験などを元にして
怒られたことについての対処をまとめてみました。
教えてもらったことないのに、できないと怒られる
まだ、教わってないから自分はやらないでおこう
入ったばかりによくある話しですが、「なんでしないの」と前ぶりもなく怒られることがあります。
なので、まだ教えてもらってません、と言ってもそれくらいできるだろ、と言うかもしれません。
しかし、考えて教わってないことをすると「勝手なことをするな」と怒られるパターンです。
けっこう、理不尽ですよね笑
こんな時は、腹がたちますが聞き流して切り替えることです。
業務的に教えてもらったことない内容で怒られても、あなたは全く悪くありません。
言われたことに腹がたちますが、注意、怒った人も別の人に教えたと勘違いしていたことも考えられます。
腹がたちますが、聞き流して気持ちを切り替えることです。
激しい言葉遣いで怒られる
なかなか仕事を覚えられない、作業スピードが上がらない時に/p>
暴言レベルで怒られるのは、憤りを覚えて当然です。
「給料泥棒」「できないなら、帰れ」
バイトで働いていてそこまで言われるのは、おかしいですよね。
もっとも、危険な作業をしている時、例えば包丁の使い方が危なくてとっさに怒られる場合は、
安全のためなので仕方ないですが、
普段から暴言レベルの言葉で怒るバイト先は、違うところを検討してもいいと思います。
他に判断が難しいパターンとしては、
- 仕事が遅い
- 態度が悪い
ですが、バイトを雇ってほとんど教えずにすぐにできないと怒る人、店の方が悪いと思います。
例えば就職した場合、社員教育は研修だけで、三ヶ月くらい時間をかける大手企業もあります。
ほとんど教育をせずに、ミスをしたらすぐに怒鳴りつける環境で仕事が遅いと言われても、あなたは悪くありません。
理不尽かもしれませんが、少しでも仕事を早く覚えることが大事かもしれませんね。
あなたが怒られる内容であなたが反省する場合
私の中立的な意見として、あなたに非がある例をまとめてみました。
実際に同じ場所にいないと判断しにくいこともありますが、
ほんとは反省した方が良いパターンをいくつか書いて見ました。
レジで計算ミスをしてめちゃくちゃ怒られる
レジで計算ミスをして、激しく怒られることはいやですが、
お金を預かる重大な仕事ゆえ、仕方がないかもしれません。
銀行でも、1円足りないと大慌てで総動員で探すと、聞いたことがあります。
たった数十円の違いでも、間違いが日常化しないよう、気を引き締めるために怒ったと思います。
人によっては、あれっ少し足りないで済ます人もいれば、金額が合わないことに激怒する人もいるので、
怒りの差が気になるところではありますが。
みんなの前、客の前で怒られる
部下を指導するコツの1つに、
怒る時は一人の時、褒めるときはみんなの前が基本ですが、
どこで怒られたかどうかは、気にしすぎだと思います。
忙しい時、バタバタしている時なら、悠長なことは言ってられない時もあるので
あまり、プライドを出し過ぎるのはよくありません。
挨拶の声が小さい
挨拶がない、もしくは小さいと言われた場合
私はきちんと挨拶した方が良いと思います。
たとえ上司や先輩、店長が好きでなくても最低限の職場のルールです。
簡単にできることを注意されることは、もったいないのです。
意外と挨拶の時、顔に感情が出てしまうので
できるだけ、元気よくを意識した方がいいと思います。
店長いるからバイト行きたくない
仕事でなく、生理的に上司や店長、先輩が嫌いでバイトに行きたくない、怖いと思う人もいるかと思います。
私は可能な限り、仕事を続けた方が良いと思います。
話しは少しかわりますが、昔の戦国武将で、こんな言葉を残した人がいます。
『寄り合いにくき人と寄り合いてみよ。必ず徳あるべし。』-戦国時代の肥前藩大名 鍋島直茂-
付き合いにくい人と付き合うことで、経験として役に立つ、と私は解釈しています。
どこの学校や職場でも、合わない人は必ずいます。
合わない人と話す練習と思って割り切ることで、社会勉強にもなります。
就職した時や結婚して地域のママ友ができた場合、人間関係を断ち切ることは難しいですが、
バイトなら比較的辞めやすい環境です。
何年も続けるのではないし。
なので嫌な人がいた場合は、「この言い方は嫌われるから、後輩ができた時は言わないようにしよう」と反面教師にすることで、
後から必ず、あなたの人生経験の財産になります。
楽しそうに生きてる人は楽しいからだけでなく、
嫌なことの危機回避する力も強いから楽しそうに見えるのでは、と思います。
やっぱりバイト行きたくない時どうするか
いくら日にちがたっても、バイトに行きたくない気持ちがあるなら、やめるのも一つの方法です。
もしかすると、職場とあってないのかもしれません。
いろんな職場で働いて思いましたが、職種によって働く人達の性格は全然違います。
人と接する仕事は嫌だけど、単純作業ならできる、パソコン作業なら得意だ、なら思い切って職種をかえるのも良いかもしれません。
一番もったいないのは、嫌な仕事で心をすり減らすことだと思います。
家から近いから、この仕事を選んだ、とい理由も一理ありますが、仕事が面白くない、人間関係もいやだ、なら時間がもったいないです。
いやなことを受け流す耐性も生きていくには必要ですが、もう無理だと思ったら切り替えて次の仕事を見つけるのも一つです。
その時できなかったこと、わからなかったことも後からわかることもあるので、しんどかった時の経験は財産になるはずです。
私は嫌な店長がいるバイトは、やめるタイプでしたが
新しいバイト先で、同じような嫌なことがあった時きずきました。
悩みは、また同じ悩みが生まれることもあるから解決しようとする努力も必要だと。
嫌なことから逃げてばかりだと、また同じ悩みにぶち当たってしまうと。
なので、できるだけ嫌な人がいても練習と思って頑張った方が、あとあと楽になると思います。
やめるのがいいのか、続けるのがどっちや、と思うかもしれませんが
職種も合わないと思うなら、やめるべきだと思います。
ではでは。
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