おすすめバイトの選び方とは
少し給料が高いバイトがあればと、考えている人は多いですが、時給だけで考えても良いでしょうか。
確かに時給が高い方が嬉しいですが、その考えだけでバイト先を決めてしまうと、もったいないです。
では、時給以外に何を考えてバイトを見つければよいのか、点をまとめてみました。
需要のある業界、伸びる業界でバイトする
今から働こうとしているバイトが10年後、なくなるかもと考えたことはありますか。
例えば、今はアメリカや中国のコンビニ(店)では、お金を直接払わずに決済できる無人のコンビニや店が出現しています。
コンビニそのものがなくなることはないですが、現場の店員の仕事が少なくなる、もしくは無人コンビニが出現することは今後多いにありえます。
(外国で定着したやり方が,数年後に日本に入ってくるのが一般的です)
なので、バイトを探すなら今後も残りそうな仕事、例えばweb系などの技術系や、コミュニケーションに関わる仕事の方があなたの将来の財産になります。
コミュニケーションは、人間が存在する限りなくならないので。
もちろん業界の仕組みを知る、興味があるからしたいんだ、と思うことも素敵だと思います。
将来のことはもちろんわかりませんが、バイトを探す一つの判断材料として需要のある業界は考えるべきです。。
性格や技能に向き不向き
バイトを探すとき、苦手なジャンルに取り組むか、得意ジャンルを伸ばすべきか悩む人がいるかもしれません。
話すのが苦手、計算が苦手、力仕事が苦手など、人によって得意不得意はありますよね。
私は、選ぶなら得意なジャンルで挑戦した方が後々の自分の人生に大きくつながると思います。
例えば字を書くことを考えた場合、世間の人からしたら、右ききの人が左手でもなんとか読める字を書くことより、右でとても綺麗な字を書く方が感動しますよね。
(左手で書くのも、すごいですが笑)
どうしても苦手なもの、コンプレックスは治したいと考えがちですが、仕事目線で考えるとできることが突き抜けている方が評価される傾向があります。
世の中にある商品やサービスは、個人ではできないから対価としてお金を払い、欲しいものを手に入れます。
なので、世間で評価されるのは、『頑張ったね、すごいねー』、ではなく、
『うわあ、これすごい、とても便利』、なんです。
もちろん商品やサービスを作る人は、皆で分担するので全員がすごいわけではありませんが、
他の人ができないことを突き詰めることは、自分の価値を高めることにもつながると思います。
一人前になるのに「1万時間の法則」
プロになるには1万時間集中した時間が必要だ
-マルコム・グラッドウェル氏-
この説が正しいかどうか賛否両論ありますが、何か結果を出すためにには10,000時間その作業に取り組む必要があると言った説です。
もしあなたが若いなら、未経験でも大丈夫かな、という業界に挑戦する方が10,000時間の壁をバイトしながら超える努力ができます。
10,000時間は、1日5時間で週に5回と考えた場合、一ヶ月に約100時間ペースで約8年の年数が必要です。
あくまで説なので、1万時間が正しいかどうかわかりません。
しかし、技術系の仕事は後から専門学校やスクールでならう場合、何十万円の費用が必要です。。
難しい仕事でも、働きながら覚えることで学費が浮くどころか、お給料までもらえちゃいます。
また、学校などで技術を習う場合はお客さん気分もあるので、必死な気持ちが生まれにくい場合があります。
仕事しながら覚えないといけない環境になることで、技術の上達度も期待できます。
バイトを受けるときに採用されやすい一つは、若さです。
おじさんが面接で『私は未経験です、お願いします(ぺこり)』としても間違いなく、落とされますからね笑
長続きする人長続きしない人の差
始めたバイトが長続きするかどうかは、給料や人間関係などの外的要因と、やりがいや楽しみなどの内的要因で決まリます。
先ほども何度かご説明しましたが、バイトは時給だけでなく、経験値を多く得れるかどうかだと大事と私は思います。
しかし、仕事はいつもワクワクすることばかりではありません。
1.人間関係
どこの職場でも必ずある、人間関係。
バイトの中で、よくシフトに入っている人が偉そうにする人はたまに存在します。
うわ、この人面倒くさそうだな、って人はなるべく関わらないようにする、揚げ足を取られないように注意しましょう。
些細なことで悩まないよう、最低限挨拶はする、頼れる人を見つけておくのも長続きしやすいと思います。
2.店長や上司に怒られる
会社によっては、雰囲気がめちゃめちゃ悪くなるまで怒りまくる職場もあります。
半年以内は、怒られても絶対がんばろ!と貫くことは必要だと思います。
後からわかったことですが、どんなに短気で怒りっぽい上司でも、仕事ができる人に対しては、八つ当たりしている場面は見たことがありません。(バイトで八つ当たりされている人は、たくさん見ましたが)
ただ、能力がある人(立ち回りが上手い人)は頼りにされていれば怒られる回数がぐっと減るので最初は辛くても頑張ってください。
3.バイトにマンネリする
バイトに慣れてくると、どんな仕事にもマンネリがきます。
その時は、楽しみを生み出す一つ方法として、自分なりに課題をクリアすることを意識するのも面白いかもしれまえんね。
例えば、店一番気難しい店長と誰よりも仲良くする目標や、いつもしている作業を前よりも早くできるように勝手にタイムアタックチャレンジしてみるなど、
自分なりに楽しむことも良いかもしれません。
バイトでなく自宅で働く方法もある
いまは、フリーランスというスタイルで仕事をする人も増えています。
なので、在宅で何か仕事はできないものか、と考えるのも一つの方法です。
代表的な仕事を簡単にご紹介します。
1.絵師さん、デザイナー
近年は、SNSなどでアイコンを求める人が増えています。
お金を払ってでもオリジナルのアイコンが欲しい人、またアイコンを描くからデザイン料を求めるマッチングサービスとして、『ココナラ』があります。
絵の単価は、500円から購入することができるので描く人からすると高い金額ではありませんが、自分が作ったものを評価されるのはバイトとは違った喜びを感じるはずです。
というより、めちゃめちゃ価値があることだと思います。
またホームページのデザインなど、グラフィック系なら単価は数万円の案件もあるので、デザインに興味ある人は挑戦してみてください。
2.ライターや翻訳
最近は、自分たちの商品宣伝のためにブログ記事を発信している企業が増えています。
そのため、記事を書いて欲しい企業が、記事を書いた人に賃金を払うケースもあります。
同様に、外国人に向けて情報を発信したい企業は、自然な翻訳を求めて翻訳家を探す、ことも同様にあります。
もちろん頼んでもらうまでに、いくつかサンプルを用意するあります。
しかし、気に入ってもらえた方は安定的に仕事がもらえるので家を出たくない方にはおすすめの仕事です。
3.アプリ開発などのプログラマー
この中でも、ダントツで一番単価の高い在宅のお仕事です。
できるだけの技能があって仕事をもらえた場合、これだけで生活できるくらいの単価がもらえます。
アプリ開発でなく、ホームページを作るお仕事も人気の一つです。
なので、冒頭に技術は大事と申し上げた次第です笑
在宅でできる仕事は、家でなく旅行先、さらに言えばどこででも仕事ができるので働きかたの仕組みじたいを変えることができます。
給料に高い低いがあるのは、その仕事に優劣があるのでなく、需要があるかないかです。
少しでも参考に慣れば幸いです。ではでは
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