採用されるために避けたい、バイトの面接の失敗
バイトの面接って緊張しますよね笑
特に初めてバイトをする人によっては、「面接に落とされたら嫌だな」や、「自分の面接の準備、間違ってないかな」など、不安に感じる人も多いと思います。
私は過去に、飲食店やテレアポ、工場勤務、夜のバー、塾講師、販売員、警備員などたくさんのバイトをしてみました。
そこで、体験談をまじえながら面接の対策、採用されてからの心構えなどについてまとめてみました。
大きく分けて、バイトの面接の時、バイト中、人間関係の三つに分けてまとめてみました。
職種に関係なく、共通で起こりやすいことを取り上げてみました。
バイトの面接の電話は、ハキハキと話す
受けようかなと思うバイト先に電話する時、緊張しますよね笑
電話する時は、以下のことを注意して電話すれば問題ないと思います。
- バイト先が忙しくない時間に電話をする
- 静かなところから電話をする
- メモを用意してから電話する
- ハキハキと話す
飲食店なら、昼や7時などは忙しいことが予想されるのでその時間帯は避けることや、
落ち着いた場所から連絡してスムーズなやりとりができる環境から連絡すること、またメモの用意をすることが大切です。
また、電話の声って意外と性格が出やすいもの。
できるだけ、ハキハキと話すことで印象が上がります。
電話する時は
こんにちは。●●の求人広告をみて連絡させていただきました〇〇ですが、
まだ募集はしているでしょうか。
と、シンプルに伝えて相手からの指示を待ちましょう。
バイトの面接に行く時間は、10分前から15分前でOK
バイトの面接は、10分前から15分前に到着するのがベストです。
早く到着しても、段取り的に迷惑になることもあるので指定された10分前から15分前に到着するのが望ましいと思います。
ただ、初めて行く場所など道が不慣れな場合は、到着時間は30分前くらいでもいいかもしれません。
面接を受ける店に行くのは10分前としても、ギリギリすぎると予想外のこともありますからね。
バイトの面接の時の髪型は、長いならくくるほうが好感度が上がる
面接を受ける時のOKな髪型って、結構あいまいでわかりにくいですよね。
最初の募集要項を見て判断した上で、髪をくくって面接を受けるのが望ましいですね。
いきなり、完璧にする必要はありません。
採用されそうなら、求められる髪の色や髪型をできるか聞いてきますから。
お客さんと直接接するお仕事、例えばコンビニや飲食店などは髪型に対して求められますが
テレアポのバイトや、web系の面接、工場などは髪型が自由な職場もあります。
髪型にこだわりがあるなら、ファッションに自由な職場で働くことを検討するのも、1つの方法ですね。
バイトの面接の服装は、チノパンとシャツ系が無難で望ましい
面接を受ける業界にもよりますが、落ち着いた清潔感のある服装が、望ましいです。
ジーンズにTシャツはラフすぎて印象が軽くなってしまいます。
なので、面接を受ける時はチノパンとデザインがシンプルなシャツ系が基本的なスタンスです。
先ほどの髪型と同じように、採用する立場としては
- 真面目に働いてくれるか
- やる気があるか
- 周囲とうまくやって行けるか
を判断するために、あなたを採用するか検討します。
人を見た目で判断するなんて!!と思うかもしれませんが、
心理学的にもハロー効果といって見た目や肩書きが優れていると、中身も優れているに違いない、と判断してしまう検証結果が出ています。
病院で白衣を着ている人は医療関係者、と判断しがちですが実際には医療事務の人で医療知識がない人もいます。
もっとも、webなど技術系を求める職種は、できる技術だけを聞いて採用を判断することもあるので、見た目がよければよいというわけでもありません。
バイトの面接時の持ち物は、印鑑とメモとボールペンが基本
バイトの面接に必要な持ち物としては、印鑑とメモとボールペンがあれば十分です。
不安なら、バイトの面接を受ける電話の時に必要な持ち物を聞いておきましょう。
業種によっては、印鑑を持って来るように言われる場合もあります。
例えば、派遣のバイトや工場など、即決で採用を決める場合にはよくありました。
備品の貸し出しや、安全面に関しての書類にハンコを求められる時があるからです。
内容を読んであまりにもおかしいと思った場合は、押さずに書類を持ち帰って確認してもよいかもしれませんね。
バイトの履歴書を丁寧に書く
履歴書をきっちりと書いて、アピールすることは重要です。
書くことがなくても、なるべく空欄を埋めることがやる気のアピールになります。
履歴書によって形式は多少違いますが、求人紙の裏にあるものや、100均の履歴書でも問題ありません。
自分が失敗した経験として、字が汚くてやる気を疑われたことがあります笑
時間ギリギリに書いたことを見透かされたのです笑
そもそも、面接する人はあなただけでなく、何百人も面接しているので面接担当者は人を見る経験値があります。
あまりにも思ってないことを書いても、「それは嘘やろ」とバレてしまう恐れがあるので、ほどほどに思ったことを書いたほうが信用されやすいと思います。
履歴書の短所には何と書くべきか
面接欄にある、長所と欠点を書く欄で悩む人は多いのではないでしょうか。
例えば、人と話すことが苦手な人がレジ打ちの求人の面接を受ける場合、正直に「私の欠点は、人と話すことが苦手です」とダイレクトに伝えると、採用する方も「え、大丈夫かよ」と思ってしまいます笑
なので、人と話すのが苦手でなく、「自分からはあまり話仕掛けるのは得意ではないが、人の話しを聞くのは好きです」といえば、面接官も印象が変わるのではないでしょうか。
本来、長所と短所は紙一重です。
なので、思いつく欠点を以下にあげると
「せっかち」
「神経質」
「自己中」
「マイナス思考」
「優柔不断」
などがあります。
それぞれ言い換えると、
- 「せっかち」は、常に次することを考えて行動します
- 「神経質」は、一つ一つきっちり仕上げることにこだわるタイプ
- 「自己中」は、他の人に流されないタイプ
- 「マイナス思考」悪いことを先に考えて最悪を想定する
- 優柔不断」いろんな角度から、物事を考えるタイプ
と短所は長所にもなるので、〇〇(ネガティブキーワード)だけど、(ポジティブキーワード)です、と書き添えれば良いのではないでしょうか。
その際、ネガティブすぎるキーワード(人と話すのが苦手など)は、自分からはあまり話仕掛けるのは得意ではないと、柔らかく変換する方が望ましいです。
短所は長所にもなる考え方は、意外と使えるはずですよ
バイトの面接は第一印象で決まる時もあるから、落とされても気にしない
昔、某大手ファミレス店で働いていたときのことです。店の前に張り出されていた求人雑誌をみて、面接を申し込んできた人がいました。
そして、ウエイターに面接して欲しいと伝えてきました。
面接にきた人をキッチンからちらりとみた店長は一言ウエイターに
「今、人がいっぱいだから募集していないと伝えといて」と告げて断りを入れました。
しかし、その後に店長は、「さっきの人は元気なさそうだったからいらないわと思った」が、実際の断った理由だそうです笑/
つまり、履歴書以前に第一の関門、採用は見た目で決まる場合があります。
あなたの希望勤務シフトや服装などが応募条件に合っていても、真面目そうじゃない、馴染めそうにない場合と判断されたら落とされます。
昔コンビニ「急募」とあったので履歴書を書いて面接してもらい、週5回入れます!とアピールしたことがありました。
しかし、見事に落とされその後も「急募」と募集の張り紙が、何事もなかったかのように貼られていました笑
その時は、正直少し腹がたちましたが、雇う方も失敗したくなかったと、今ではなんとなく理解できます。
まだほんのり、根に持ってますけどね笑
バイト中に起きやすい失敗
いよいよ面接して合格してから、採用されると店長の対応が丁寧語から、従業員に対しての口調へと変わります。
誰しもわざと失敗したいわけではないのに、バイト中に起こりがちな失敗例をあげてみました。
オーダーや指示などの聞きまちがい、伝言ミス
一番やってしまうトラブルが、伝言ミスではないでしょうか。私も忙しい時は、よく聞き間違いをして怒られた経験があります。
伝言ミスが起きてしまって、どちらが悪いとなった時、大抵怒られるのは役職が下の人が怒られます。
バイトが聞き間違いをした時は、店長や社員は怒る人がいますが、上の人が勘違いした時は、なあなあで済まされるのは本当に理不尽です笑
自分に甘く人にやたら厳しい人いますよね
なので、忙しい時こそ慌てずに行動することも大事です。
また、先輩や店長から用事を頼まれた時、わからない時は確認してから、行動した方が失敗のリスクが減ります。
人によっては、同じことを二回言わせることで怒る人もいるので、なるべく一回で連絡を完結した方が良いでしょう。
レジの打ち間違い
レジを打ち間違いをする時も、先ほどと同様、忙しい時に発生しやすい原因です。
一回くらい、深呼吸しても時間はほとんどかかりません。
大抵は、機械に打ち込んで計算されるので、お客さんから頂いた金額を打ち間違いの失敗さえしなければ、解決できるはずです。
レジ打ちが終わった後のことを考えすぎても、気持ちが上の空になってしますので集中することが大事かもしれませんね。
仕事の優先順位を間違える
店長や社員にいくつか用事を言われた時に、怒られる要因として「今、それはしなくていいから」と怒られる時があります。
極端な例ですが、コンビニで接客と掃除を頼まれていたとして、お客さんが会計のためにレジの前にいても、掃除を続けることです。
そもそも、お客さんを商売にする職種は、どちらが大事か考える場面が多いので黙々と作業したい人はあまり向いていないかもしれません。
失敗しない対策としては、要領よく立ち回ってる同じバイトの人に動き方を教えてもらうか、店長の中で決まっている優先順位を時間ある時に確認することではないでしょうか。
ちょっとしたことですが、優先順位をよく間違える人は店長にとってはどんくさい人と思われて、あたりが強くなる場合もあるので気をつけた方が良いかもしれません。
めんどくさいですけどね笑
バイト中、同じミスをする
毎回、爪が汚いなどの身だしなみや、声が小さいなど指摘され続けると言ったことをやらない人として、評価されてしまいます。
店長も人間なので、自分のいうことを聞かない人は疎ましく思ってしまいます。
せめて、何回か言われてできなかった場合は、その場でメモを取るなどして、なるべく同じことで失敗しないよう気をつけた方が長く仕事を続けやすいはずです。
備品を壊してしまった
飲食店で忙しいとついおこってしまうこととして、お皿を割ってしまうなどの備品を壊してしまったなどがあります。
あー、怒られるー、黙っておこうかなー、と思う気持ちはわかりますが、正直に言った方があとあとバレてしまった時より、はるかに良いです。
店長からすると、備品が壊れたことよりも、従業員が怪我をして営業の人手不足や、会社に始末書を提出するなどの作業の方が負担に感じるはずです。
意図的に壊したのでないなら、1回か2回くらいでは弁償しろ、とは言わないと思います。
(高額な備品なら職種によっては、弁償もあるかもです)
失敗を気にしすぎて引きずると、できていたこともできなくなってしまいます。バイト中は、失敗しても気持ちを切り替えて頑張ることも大切です。
辛い時には信用できる人に相談するのが良いかもですね
人の悪口は言わないようにしよう
失敗はバイト中だけではありません。バイトの休憩中にも、起こりえます。
バイトの休憩中、シフトの関係で他の従業員と休憩をするときがあります。
その時に、つい店長の愚痴を言ってその時は聞いてもらっても、実は店長とその従業員が裏では、めちゃ仲が良い場合があります。
社員だった時の話しですが、普段ほとんど全く話さない女性の事務員さん(Aさん)とBくんとC課長が職場内にいました。
Bくんはよく、Aさんに話しかけてときおり、C課長の悪口を言ったりしていましたが、実はAさんはC課長の知り合いだったことがあります。
どこで人がつながっているかわからないので、あまり人の悪口は職場で言わない方が賢明です。
店長の報告の順番
慣れてくると、シフトを変更したい時に従業員達で都合の良い時間に勝手に変えてしまう人がいます。
決まってから、店長に報告した方がスムーズかもしれませんが、人によっては、勝手に変えやがって、と思う人もいます。
その日のベテランと新人の組み合わせであったり、適正なりを考えてシフトを作ったのに、とへそを曲げる人もいます。
なので、面倒でもバイトの仕事に関しては、先に店長に話しを通した方がスムーズです。
仕事のオンとオフを考えること
バイトをある程度入っていると、従業員同士仲良くなるので、遊びに行こうかとなる場合があります。
息抜きも大事ですが、知らず知らずのうちに仲良くなりすぎて、遊びのお誘いを断るとバイトにいくのが気まずくなってしまう場合があります。
仲良くなるのは悪いことではないですが、ある程度の距離感を保つことも意識すべきではないでしょうか。
他には、こんな記事もあります。
参考に慣れば幸いです。ではでは
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