無能な上司は仕事を丸投げ?職場の上司が無能な時の対策とは

仕事を丸投げする無能な上司の対策とは

「上司が無能で困る‥」

「何でこんなに私はしんどいのだろうか‥」

上司が無能で、仕事にストレスを抱えている人は多いと思います。

自分の仕事のペースを崩されて仕事をするのは、精神的に負担ですよね。

今回、無能上司の特徴や無能上司が存在する理由などを考え
どうすれば、仕事が快適にできるのかまとめてみました。

無能な上司の特徴

能力が無いと判断される上司の特徴にもいくつか特徴があります。

ざっくりとまとめると、上司が無能と判断される特徴としては

  • 上司の判断が間違っている
  • 仕事の進め方がおかしい

など、上司としての役割を果たしていないことが原因です。

長く働いているだけで、会社から評価される仕組みは、時には無能な上司を生み出してしまう原因かもしれません。

いろんな無能な上司のタイプがいますが
具体的に無能な上司の行動を次以降にまとめてみました。

上司が無能と思う時

上司 無能

上司を無能と思う時は、もっと考えて仕事して欲しい時だと思います。

いくつかパターンを考えてみました。

上司の仕事が遅い

自分からみて、上司の仕事ぶりが遅い場合、イライラすることもあるかもしれません。

チームで動く作業なら、なおさら感じますよね。

上司が変わった場合、もしくは新しい上司が着任した時に特に感じるかもしれません。

過去のやり方に、強くこだわる無能な上司

部下が新しいことを提案しても、「いや、このやり方の方が絶対いいから」と
かたくなに過去のやり方を貫く上司がいます。

そして、断るときはこのように言います。

「前例がない」「前もこうやってうまくいったら、このようにすべきだ」

確かに、経験をベースにして仕事をすることも大事ですが、昔のやり方に固執する人は
効率よりも変化を嫌う保守的な気持ちによるものが多いのも事実です。

上司は何もしない無能

特に忙しそうでもなく、いつも暇そうな上司。

夕方四時くらいになると、帰り支度を初めて定時に帰ろうとする上司を見ると、腹がたつかもしれませんね。

主な仕事内容が、ハンコを押すことや会議に出るだけだとそれで給料もらえるのかよ、と思ってしまいますね。

細かいことに、やたらこだわる無能な上司

優先順位が対して重要でないことに、細かく干渉する無能な上司もいます。

上司からすると大事と思っていることが、実は対して重要ではないんじゃね?と思うことが多いのは、ストレスですよね。

細かいことが実は大事な場合もありますが、
実は上司の個人的な好みや特に意味のないこだわりから、細かいことにこだわるパターンも多いと思います。

上司は仕事を丸投げして、手伝ってくれない

テキパキと部下に仕事を割り振るのはいいけど、全然手伝ってくれない‥

特に現場系の仕事なのに、いつも事務所にいてばかりだと、部下はモチベーションが落ちてしまいますよね。

仕事が完了した時に、自分がやりました的な振る舞いで部下の評価を横取りするとなれば
いいとこだけ取ってずるい、と部下は不満を覚えてしまいます。

なぜ無能な上司が存在する理由

無能上司 理由

あなたが無能と思っている上司が、なぜ偉いのかいくつか理由があります。

無能上司が、上の人に気に入られている

「憎まれっ子、世にはばかる」ということわざありますよね。

嫌われている人ほど、出世しますよということわざ。

出世する人の特徴の1つとして、自分の上司に対して気に入られるために
巧みにとりいるのが上手な人は、実体験としてどこの職場でも良くありました。

出世する人が、上の人に対してごまをすっているわけではありませんが
周りに嫌われても構わないと割り切れる行動力は、偉い人になる条件の1つですからね。

名選手、名監督ならず

スポーツの世界の話しですが、成績が良かった選手が良い監督になるとは限りません。

格言的に、「名選手、名監督ならず」という言葉がありますからね。

名選手、名監督ならず」の要因として、
実行することと教えること、指導することは別物だからです。

例えば、あなたが営業部門にいるとして、そこに「無能の上司」がいたとします。

無能の上司は、営業の成績が良くて役職についたとしても
部下に対して、指導すること、指揮することが優秀だとは限りません。

与えられた仕事をこなすことは優秀でも、人を管理、監督することは優秀とは限らない、
と自覚してない人は、部下から無能と評価されてしまう傾向があると思います。

会社の在籍歴が長いからだけで、役職に付いている無能上司

会社の古株的な存在だけで、やたら偉そうに威張る人いますよね。

会社から見て、そこまで大事なポストじゃないけど適任者を探すときに、勤務年数や欠勤率で評価する会社も存在します。

人の功績を数値化できない会社なら、良くありそうですよね。

部下になった人は、たまったもんじゃないですが、
会社の構造的に貢献度を測る指標としては、勤務歴も大事なのも事実。

上司に任命した会社の判断ミス

上司のポストにふさわしくないのに、上司として着任してしまったことも考えられます。

例えば、転職で華麗な経歴を武器に入社して、いきなり役職に就任するパターンや
子会社に出向して、元々いた会社よりも階級が上がって就任するパターン、違う部署から転勤という形で配置換えをされたパターンもありますね。

あまり馴染めず、やる気がなくなってしまったかもしれません。

部下からしたら、「上司の事情なんて知らねーよ」と思うでしょうが、役職にふさわしい存在になろうとして無駄に威張ろうとする上司も、よく考えたらかわいそうですね。

では、なぜ部下と上司はこんなにも考えがずれてしまうのでしょうか。

上司と部下の考えている違い

立場が違えば、そもそも考えていることが全然違います。

年を重ねていると、自分の成功体験や保身に固執してしまう人もいます。

無能上司 部下

例えば、倉庫で物流の仕事で考えた場合

上司は物流の効率がよくなることよりも、フォークリフトの事故やモノが破損するトラブルがないなら、それで良いと考える人もいます。

上司が、会議では物流の効率化を狙うと言っても、結局は事故が起きなければそれでいい、あとは仕事をしてふりをすればいいのだ、と考える人もいると思います。

上司の器がないですよね笑

仕事の腰が重い上司の気持ちも理解することで、無能な上司との向き合い方も変わるのではないでしょうか。

では、上司の無能は本当に罪なのか少し違う視点で考えてみました。

上司が無能が問題ではなく、感情的に面白くないが実は問題説

無能な上司

上司が無能かどうかより、感情的に面白くないのが一番の理由ではないでしょうか。

具体的に考えると

  • 自分より能力低いのに給料が高いのが気にくわない
  • 自分はしんどいのに上司は仕事をサボっているのが気にくわない
  • 自分だけ上司より多く仕事をさせられて理不尽だ

と、思っているのではないでしょうか。

確かに、上記の理由だと感情的に面白くないですが

上司が有能すぎるのも、それはそれで大変だと思います。

なので、アニメのキャラを想定して考えてみました。

アニメに置き換えて無能と有能の上司を考えてみた

今回、上司のイメージとして誰でも知っているキャラを考えてみました。

誰でも知っている有能キャラとして、ドラゴンボールのフリー◯をイメージしてみました。

dummy
フリー◯

おい、あの星はもう手に入ったのか。納期は三日だぞ。

dummy
ピンクマン

いえ、まだです。もうすぐ手に入ります。

dummy
フリー◯

遅いですねえ。私なら、数時間で手に入りますよ。

dummy
ピンクマン

も、申し訳ございません。間も無く提出できます。

dummy
フリー◯

あなたの代わりなど、いくらでもいるので頑張ってくださいね。


きついぜー、この上司ー。


このように、上司の能力がハイスペックで部下にも同じように求められるのも、仕事としては大変です。

むしろ完璧すぎる上司よりは、少しぐらい無能と感じる上司の方があなたも楽では無いでしょうか。

無能な上司と向き合う方法

部下 職場

上司を自分の仕事のペースに持っていくのは、1つの方法です

上司の無能さに対する不満があっても、変えられないこともありますよね。

部署で決めた仕事のやり方や、上司の仕事のスピード、判断など。

権限や仕事の担当によっては、難しいこともありますが何もしないと、上司が入れ替わらない限り変わることは無いでしょう。

では、何をすればいいのでしょうか。

仕事の丸投げをされないように、責任区分を明確にする

無能で嫌いと思う上司こそ、しっかり仕事前に仕事の担当や範囲を決めておくべきです。

丸投げする上司もよくないですが、できないことをしっかり伝えることによって無能な上司からの理不尽を予防することでがきます。

メールやメモなど、できるだけ書面で残すようにするのも良いかもしれませんね。

仕事しない上司の愚痴は時間の無駄

自分の力で変えにくいことは、自分の担当外として割り切ることも大切だと思います。

不満を持ったところで、上司が首になるかどうかは会社が決めることですからね。

座ってるだけなのに、給料をもらえるのはおかしいと思う時があるかもしれません。

親会社から下請け会社に出向してきた上司は、左遷されたと感じて仕事がおろそかになる人も確かにいますからね。

ただ、自分に被害が無いのならそこまで目くじらを立てる必要は無いと思います。

自分の評価を高めて、意見をしやすい環境作り

自分が担当する仕事を一生懸命して周囲から評価を高めることで、上司から信頼を得ることができます。

上司が無能であれ有能であれ、信頼をしている人の意見は聞く耳を持ちやすくなります。

上司が嫌いなら転職できる能力を身につける

上司 会社 

「もうこんな会社嫌だ」

「こんな無能上司の下で働くのは我慢できない」

働いていると、色々思うことはたくさんありますよね。

家でリラックスしている時、テレビに嫌いな上司と同じ名字、もしくは上司を思い出せるエピソードが出てきたら気持ちが萎えたことは、私もあります。

大事なのは、上司が嫌いで会社をやめることになっても、
他の会社で評価されるだけの実力をつけることだと思います。

嫌いな無能上司と向き合う対策と、身の振り方の1番の保険は、やっぱり仕事の評価や能力を高めることです。

誰が見てもあなたが優秀なら、無能な上司でもあなたにきっと一目置くはずです。

参考になれば幸いです。

ではでは

よかったら評価よろしくお願いします。
  • 面白くない (1)
  • 素晴らしい (0)
  • 役に立った (0)
  • 普通 (0)
  • 読みにくい (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です